生薬の視察

2022-10-05

 1年前から生薬の栽培をやってみたいと考えるようになった。県の農業事務所や農協、漢方生薬の団体。いろいろな所へ問い合わせしたが、ぐるっと回って、同じ所へ戻ってしまった。県とメーカーの指導で当帰栽培を行ったというwebページを先日見つけた。この事務所を訪ねたら、メーカーの人に連絡を取ってもらえた。ようやく足がかりができた気がしてきた。メーカとも連絡を取り、今度来県するときに会ってもらえることになった。その前に、当帰を栽培している地域へ視察に行くことにした。

種を撒いて1年未満の当帰。乾燥と防草のために敷き藁がしてある。
2年目の当帰。秋に収穫するはず。

 事が少しずつ進んできたが、不安も大きい。大規模に生産するには、機械のみならず、人手が必要になるだろう。また、生産のキーポイントは除草である。薬剤師であるので、装置を購入すれば、成分含有量や農薬の機器分析はできる。除草と収穫、乾燥の労働を如何に少なく生産するかが課題であり、そのためには相手先との交渉が必要になってくる。昔ながらの考えや方法では継続生産は不可能である。相手の理解だけでなく、説得力も必要になる。どのような展開が始まるか、そのまま玉砕するか、不安とわくわくする気持ちでいっぱいである。先進地では、すでに農業法人として大規模の生産を行っている地域もあるらしい。今後はこうした地域への視察も行ってゆきたい。また、本格的な生産体制が整えば、法人化も行ってみたい。生産販売においては、農協は頼りにならない。補助金の窓口や種苗入手の窓口として利用できればそれでよいと思う。基本は独自で開発、開拓してゆきたい。

農作業

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